SE十訓
- 一、 ユーザーを敵と思うなかれ
- 二、 「できない」から思考することなかれ
- 三、 システムの都合で考えるなかれ
- 四、 幹を見よ。枝葉にとらわれることなかれ
- 五、 テクニックに走ることなかれ
- 六、 プログラムがシステムのすべてと思うなかれ
- 七、 形式だけのドキュメントを作るなかれ
- 八、 すべての現象には必ず原因があると知れ
- 九、 今まず何をすべきか考えよ
- 十、 あきらめるなかれ
このサイトについて
このサイトは、管理人 Se-Ju(セ・ジュ) が 20年 フィールドSE としてやってきた中で、痛感したことを、勝手に 「SE十訓」 としてまとめたものを紹介するサイトです。
自戒 のために作りました。
フィールドSE とは
SE とは、 システムエンジニア Systems Engineer の略ですね。 コンピュータシステムの設計・構築・運用に携わる人のことです。
プログラマ とは別です。プログラマ は、SE が設計した仕様書に基づいてプログラムを 作る人のことです。ほとんどの SE は、プログラマ を最初に経験しています。
昔は、プログラマ が紙にプログラムを書いて、それをコンピュータ入力する専門の人 パンチャー という人もいました。今はほとんど プログラマ が直接入力します。 (時代を感じるな〜)
フィールドSE とは、 SE の中でも、現場(客先)に出る人のことです。
顧客である ユーザー のところに行き、システムの要件をヒアリングしてまとめたり、 システムを設計し プログラマ に指示・管理をしたり、完成したものを総合テストしたり、 納品の時には ユーザー に操作説明をしたり、修正要望をヒアリングしてまとめたりします。
ユーザー を訪問する際は、営業マン と一緒だったり、単独だったりします。 状況によっては、営業マン の役割の一部を担うこともあります。
フィールドSE は、このように ユーザー や プログラマ や 営業マンといった「人」との コミュニケーション が仕事の多くの部分を占めます。 よって、システムの設計能力はもちろんですが、コミュニケーション能力 が非常に重要になってきます。
SE十訓 について
最初に書いた通り 「SE十訓」 は、管理人 Se-Ju が 20年 フィールドSE をやってきて、 「やってはいけないこと」「やるべきこと」を、自戒のためにまとめたものです。
よって、個人的な思い込みの部分も(かなり)あるかと思います。
「これはこうじゃないの」などのご意見がありましたら、 Se-Ju へのメッセージ から メッセージを送って下さい。